合格するためのノート術を公開!ポイントは簡単・速い・柔軟

簡単
(その日の気分に左右されない、特別な道具がなくてもできます)
速い
(集中すべきは授業です。時間のかかるノートテイキングは役に立ちません)
柔軟性がある
(先生の個性、授業のスタイルに柔軟に対応できます)


これから説明していく「ノートの作り方」は、基本的に誰でも実行できるようなものを選んだつもりです。
勉強法に限らず、何か新しい方法を始めようと思ったら、そこで重要となってくるのは、
①効果が出ること
②継続して実行できること
の2つです。

①については実際に試していただくしかありませんが、②に関しては、次の3つのポイントが押さえられているかどうかで、ある程度判断できます。

まず、簡単であること。継続するためには、いちばん重要なことです。そして、速いというのもポイントです。効果があっても、時間がかかるというのでは、実用的ではありません。そして、柔軟性があること

ひたすら板書をする先生、板書はせずに口頭で説明するだけの先生、といろんな先生のタイプに対応できる柔軟性があれば理想的です。

勉強法を教える本やインターネットのコンテンツは山ほどあるでしょう。その中には、あなたの役に立つものもあれば、まったく役に立たないものもあります。しかし、それらを検討する際にも、この3つのポイントを知っておけば、それが自分にとって役に立つかどうか正しい判断ができるはずです。


ノート派?ルーズリーフ派?
普通のノートを使うか、ルーズリーフにするかで迷っている人もいると思います。実はあなたの性格によって、どちらが向いているかがわかるのです。次の3つの質問で当てはまるものをチェックしてみましょう。

整理整頓が苦手
忘れものが多い
完壁主義、神経質である

どれかひとつでも当てはまる人には、ルーズリーフではなくノートをおすすめします。ルーズリーフには、「自由にページを追加できる」という利点があります。しかし整理整頓が苦手だったり、忘れものが多い人だったりすると、ルーズリーフのシートを無くす、順番がめちゃくちゃになってしまうなど、うまく管理できなくなりがちです。

また神経質すぎる人だと、差し替え可能というルーズリーフの利点があだになって、出版物並みにきれいなノート作りに熱中しがちです。学習内容を頭にたたき込むという本来の目的からドンドン外れてしまいますから、やはりチェック項目にひとつでも当てはまる人は、ルーズリーフよりもノートが向いていると思います。

ただ、普段の授業のノートは普通のノートをおすすめしますが、「間違いノート」に限っては、ルーズリーフでもかまいません。「間違いノート」とは、問題演習やテストで間違えたところを書き込んでいくノートです。

「間違いノート」は、勉強が進んで、ノートの内容が増えるにつれて、ページの差し替えや追加が頻繁にあります。普通のノートだと、それがやりにくいので、うまく対応できません。こういうときは、ページの差し替えが簡単なルーズリーフのほうが向いているのです。

ルーズリーフと普通のノートのメリットを比較して、うまく使い分けるようにしましょう。



できる人のノートには余白が多い
それではまず、セクションーのスペースの書き方を説明します。ここには通常のノートと同じように、授業を聞きながら板書や先生の話を書きます。このときに注意すべきポイントが2つあります。
①余白をとる
②記号・略語を使う

①は実行していない人も意外と多いのではないでしょうか?余白というのは、たとえば、1行ごとに行間を空けてノートをとることです。この余白は何に使うかというと、授業中または復習するときに、「(自分にとってわかりやすい)先生や参考書の説明」「語呂合わせ」などの追加情報を記入するためのものです

ノートの行間を詰めて書いていたので、あとから書き込みができなくて、結局そのノートを有効に活用できていないということがありました。

「余白を多く作っておく」という、誰でもできる簡単なことですが、ノートをうまく活用できるちょっとしたコツなのでぜひ試してみてください。続いて「②記号・略語を使う」について説明しましょう。

記号・略語を駆使してノートをとります。国名や国際機関などの固有名詞、学習内容とは関係ない「たとえば」「参照」「重要」などの言葉を、記号やアルファベットの略語で覚えておくと、ノートをとるときに非常に効率的です。

それからもうひとつ。板書の漢字をカタカナや略語でメモするのもおすすめです。たとえば、黒板に「第二次世界大戦勃発」という板書があったら、「WWⅡスタート」のようにノートに書いておけば、読むときにじゅうぶん理解できます。

ただし、「前造構時再結晶作用」(地学用語)「渤海」(中国の国家の名前)のように、試験に出てくる専門用語や固有名詞は、試験中に漢字を思い出せなくなると困りますから、漢字できちんと書くようにしましょう(何度も書く場合や略語がある場合、書き間違える心配がない場合は略しても結構です)

記号・略語を使うときには、ひとつ注意があります。慣れないうちからいきなり多用しないことです。5つくらいから始めるのがおすすめです。慣れたら記号・略語の数を増やしていきましょう。参考までに、記号・略語の例を紹介します。

国名
・US(米)
・JP(日)
・UK(英)
・DE(独)
・IT(伊)
・FR(仏)
・CH(中)
・KO(韓)
・SP(西)
その他の用語
W W Ⅱ 第二次世界大戦
UNUnitedNations国際連合
M O F 財務省
M O F A 外務省
未 未然形
用 連用形
終/ 止 終止形
体 連体形
已 已然形


e・g. たとえば(forexampleを意味する)
i.e, つまレノ(thatisを意味する)
etc. など(etceteraの略語)
c、f・ ~を参照する(参考書などのページを書くときに使う)
p1 1ページ目
pp1~3 1~3ページ目
l3 3行目
ll3~5 3行目~5行目
W/ ~と一緒に(withの略語)
w/o ~を除外して(withoutの略語)
incl. ~を含んで(includingの略語)
excI. ~を除いて(excludingの略語)
max. 最大(maximumの略語)
min. 最小(minimumの略語)
1st 1番first
2nd 2番second
3rd 3番third
4th 4番目4~10は数字にthをつける
C19/19C 19世紀
'20S 20年代
gov government政府
edu education学校の意味
org organization組織・グループ
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