勉強で休日の過ごし方や環境が大切なので方法を紹介

1.意外と差がついている休日の過こし方
休日には1日中勉強するようにしている。しかし、どうしても平日に疲れが残り、心身ともに元気がなくなってきた。そんな人もいるはずです。

平日は学校や仕事で、休みの日の過ごし方も、資格取得者や受験生によって大きく異なります。
平日は勉強する時間がなかなか取れないので、休日にまとめて勉強しようと考える人は多いようです。
しかし、その疲れが平日に残り、ますます平日に勉強ができなくなるばかりか、スランプや体調不良も起こりやすくなることがあります。
まずは、勉強は積み重ねですから、なるべく平日にも勉強時間を確保する工夫をする必要があるでしょう。

そのうえで、休日には勉強も大切ですが、心身ともに上手に休息をとることも、合格を「仕組み化」するうえでは重要なことです。

おすすめの休日の過ごし方は、次のような感じです。
休日には普段よりも早く起きて、ゆっくりした朝食の前に勉強を終えるようにしています。朝食後、外に遊びに出かけたり、気分転換して、午後2~3時に家に戻ります。

その後、午後4~6時くらいまで寝るのです(夕方に寝るので、夕寝です)。
それから、夕食後に勉強をを一通り終えてから寝ています。こうした休日の使い方だと、全くストレスがなく、平日の倍は勉強ができます。

家でなかなか勉強できないという人の中には、資格学校や図書館の自習室を使って勉強するという人も多いでしょう。

そのような場合でも、1日ダラダラと勉強せずに、朝一番で図書館に入って昼からは気分転換に遊びに行くくらいのほうが効率もいいし、スランプも起こしにくいでしょう。
休日には勉強する計画だけでなく、休息する計画をしっかりと立てて、充実した1日を過ごせるように心がけましよう。


2.どうしても休みの日が欲しい場合
勉強しなければならないけど、友達や恋人に誘われたり、趣味の予定があったり、息抜きをしたかったり、どうしても休みたい時は誰でもあります。
どういう風に休みを取るか次第でストレス解消度合いが違ってきます。

まずはどのくらい休みの期間が必要か考えてみましょう。一日とか半日、数時間等あると思います。
予定に合わせてしっかりとスケジュール管理をすることが一番大切です。

ちゃんと時間を決めて勉強の時間を作って休めばゲームをしたり、カフェに行っても良いと思います。


どうしても休みの日が欲しい場合
丸一日休みたい場合もあると思います。その時は別の日に勉強を頑張る日を設定しましょう。
どうしてもただ休みたい場合は少しだけ早く起きて勉強を頑張ることです。そうすれば気持ち的にも罪悪感はないでしょう。
朝活は特に効率が良いとされています。朝起きた時は寝ている間に頭の記憶を整理したばかりであるため、記憶力や回転力が最も高い時間と言われています。

資格や入試のための勉強で休みを取るのに特に決まりはありません。
人によって1日12時間以上勉強してる人もいれば1日1時間も勉強していない人もいます。
休みを取ることは悪いことではありません。ただ結果が伴わなければ何の意味もないことを肝に銘じておきましょう。


3.カフェでの勉強マスターになる
最近、カフェで勉強している人が増えています。
理由はさまざま考えられますが、「スターバックス」や「タリーズ」といったスペシャリティーコーヒーのお店が増えたことにも原因があると思います。

こうしたカフェでは、基本的に何時間いても店員ににらまれることもなく、1人でも落ち着いて過ごせるようになっているからです。
仕事の拘束時間の長い人が資格を取得するためには、どうしても仕事の合間のカフェでの勉強のコツをマスターすることは、必要不可欠になってきているのではないでしょうか。

まずは、勉強に最適なカフェ選びから始めましよう。
この点、くれぐれも値段の安いところを探そうとしないでください。
客単価が低いところは、それだけ設備にお金がかけられないし、回転率が高いので落ち着いて勉強できないことが多いからです。

スペシャリティーコーヒーでも、一杯500円くらいまでです。
それで1時間気持ちよく勉強させてもらえるのです。気の散るものが何もない机に椅子、そして気の利いたBGMに、適度な空調を考えれば、500円程度の経費は安いものです。

それにちょっと甘めのコーヒーを頼むことで、脳にはちょうどよい栄養となると考えればいいでしょう。
このお気に入りの店は、数店舗探しておくことがベストです。

勉強しようと思っていた店のお客が多ければ、別の店にすぐに移動できますし、集中力を高めるためにも勉強場所を時々変えることは有効だからです。
お気に入りの店が決まれば、今度は座席選びになります。

1階だけでなく、2階、3階とある店舗なら、必ず上に上がってみましょう。通常、1階は客の出入りもあり、騒がしいことが多いからです。

椅子はソファーのような深々としたクッション座席よりも、堅いシンプルな座席のほうが勉強しやすいです。そして、できるだけ真正面に人の視線がない座席を選びましょう。
ベストな席は2階の窓側の席です。

他の客の視線も通りを歩いている人の視線も気にならず、逆に自分が勉強に疲れたときには眼下の人のウォッチングを楽しめます。
また、コーヒーは最初の1口を飲んだら、すぐに勉強を始めることです。
最初に、マッタリしてしまうと勉強になりません。コーヒーはあくまで勉強の終わったあとのご褒美です。

早く飲みたいのなら、それだけ集中して勉強するようにしましょう。
なお、カフェでの勉強は、どんなに長くても1時間が限界だと思います。
最初から1時間以上勉強しようと考えていると、せっかくの集中力も発揮できませんし、机や椅子や照明がやはり勉強用にはなっていないので、かえって疲れがたまることがあります。
それでも、まだ時間があるのなら、お店を変えるくらいがいいと思います。


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