専門学校の選び方のポイントを押さえよう

独学で学びながらも、一つの手段として専門学校へ行くことが自分の学習効率アップにつながると判断した場合は、通うのもいい

最近は、各種の試験に備えた専門学校が数多くある。専門学校を決めるとき、第一に考えたいのは、場所の問題だ。どんなにすばらしい学校でも、往復に3時間もかかるようでは考えものだ。

その時間、家で集中して学べば、かなりの量をこなせる。また、遠距離通学のため、いたずらに体力を消耗することになるのも考えものだ。
やはり、自宅に近いとか、会社からの帰路にあるといった、通学に便利な専門学校を選ぶべきだろう。

最近は、専門学校間の競争が激しく、宣伝合戦も盛んで、豪華なパンフレットなどがつくられ、たいていの学校が、資格試験合格者何百名と大々的に刷り込んでいる。しかし、それぞれの専門学校が出した合格者の合計数を出してみると、全合格者の何倍もの数になってしまう。

これは、その学校の模擬試験を一度受けたことがある程度の人まで、合格者の数に含めて計算しているからだ。その結果、一人の合格者が複数校の宣伝パンフレットにのることになる。

だから、宣伝パンフレットに示された合格者数というのは、それほど重視する必要はない。一人もいないというのなら問題だが、それよりも、専門学校の選定は、必ず複数の情報を得て比較検討することである。

各校のパンフレットに記載された講座内容の比較も同様で、あるいは直接学校へ行って職員や学生に聞いてみるのもよい。

学校サイドの人は、当然自分のところのよい点を強調する。一校だけだとわからないが、何校か聞いて情報を集めていくと、それぞれの学校が触れたがらない点が見つかる。実はそこがウイークポイントなのである。

麗々しく「特別講師○○」などと著名人を何人も大言してあっても、彼らが毎週教えにくるのか、それとも年一回顔を見せる程度なのかは、パンフレットだけではわからない。
ひどい専門学校では、開校後の落第者を見越して定員の倍近くの生徒をとるところもあるという。こうなると、教室は満員電車並みとなり、学ぶどころではなくなる。

商業主義がひどくなると、入学後にさまざまな名目をつけて、生徒から資金を徴収することだけを考えている学校も中にはあるようだ。

われわれは独学で足りないぶんを補うため、わざわざ学校へ通うのだ。もし、そんな専門学校に入ってしまったら大変だ。専門学校選びはできるかぎり慎重を期したいものである。
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