家電製品が好きならアドバイザーの資格を取って仕事煮役立てよう
1.基本動作原理や仕組みから廃棄処理まで学んで家電のアドバイザーとなる
家電についての知識、技能を持ち消費者に適切なアドバイスを行えることを目的としています。
家電製品アドバイザーとは、
テレビやビデオ、エアコン、冷蔵庫など家電とよばれるものを対象に、消費者にアドバイスできる知識と技術を持ったアドバイザーのこと。
流通関係の販売や営業系事務に携わる人、消費者からの相談を受ける業務に携わる人を対象とした資格で商品選択や使用法、廃棄といった幅広い知識が求められる。
分類はAV情報家電と生活家電の2種類。AV情報家電はテレビやデジタルカメラ、パソコンなどの映像や音響情報通信家電が対象。生活家電はエアコンや冷蔵庫、洗濯機電子レンジなどが対象となり、両方取得することで総合アドバイザー資格となる。
大量生産、大量廃棄社会を見直し、地球環境を守ることが社会課題となっている現代においても必要な能力といえる。
受験者のサポートから有資格者のフォローアッブまで万全
AV情報家電、生活家電ともに「商品知識・取扱」「CS・法規」の2科目を受験することとなる。「商品知識・取扱」では動作原理、構造、各種部品の働きについて問われ、「CS・法規」は2科目共通の問題で、取り扱い、トラブル対応、対処法などについて問われる。
休日になかなか休めない量販店スタッフの受験者が多いということで、試験日は水曜日と日曜日が設定されている。
また、どんどん勉強をして知識を増やしてほしいという配慮から、試験問題は持ち帰りOK・有資格者には情報をいち早く知って欲しいとの考えからHP上で新情報を提供したりと、受験者や資格所有者を手厚くケアしてくれる。
仕事に活かすのはもちろん、賢く家電を使いこなしたい・・・そんな人も知っておくと得する知識が満載だ。
2.受験データ
受験資格:なし
検定日:毎年3月、9月
受験地:東京、大阪、名古屋ほか
受験料:AV情報家電、生活家電/各9,230円
試験対策公式テキスト、問題集
[問い合わせ先]
財団法人家電製品協会
tel :03-3433-0561
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