家庭料理技能検定は食生活の知識と調理の技量を証明する資格

1.料理の基礎から学んで食卓を豊かに
文部科学省後援の検定であり、栄養バランスよく、おいしくきれいに手際よく料理できることが目的の検定です。

食や栄養についての教育を行っている(学)香川栄養学園が主催している家庭料理技能検定。食生活に関する正しい知識と、おいしく手際よく、見た目も美しく調理できる技能の両方を証明する検定だ。

40年以上の歴史を持ち、受験者は5万人以上のこの検定は、文部科学省の後援も得ている。家庭料理とはいえ1、2級取得者の中には料理教室の講師として活躍している人も多い、実力のある検定だ。


試験の概要
階級は4級から1級までだが、どの級も筆記試験と実技試験があるのが特徴。実技試験ではきゅうりの輪切り、りんごの皮むき といった基礎実技と、野菜の炒め物、チャーハンといった指定調理の2種類がある。さらに1級、2級という上級においては来客向き昼食献立というような献立調理も加わる。

筆記試験では食事計画に加え、調理の基本(調理学・食品学・食品学・食品衛生など)の知識が試される。火加減や食品の保存方法というような生活に密着した内容から徐々に難易度が上がっていくので、職業に役立てたい人はもちろん、もう一度、料理の基本を勉強したい人も楽しみながら学べる内容となっている。


2.受験データ
受験資格:なし
検定日:3,4級/9月
2級/10月
1級/10月
受験地:3,4級/全国80会場2級/東京、大阪1級/東京
受験料:4級/9,000円3級/12,000円2級/15,000円
1級/17,000円
試験対策公式テキスト、学習ガイド、過去問題集、対策講座
[問い合わせ先]
家庭料理技能検定事務局
tel :03-3917-8230

3.おすすめの参考書
おすすめの参考書はこちらです。



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