登録販売者の資格を取ると薬剤師がいなくても薬の販売ができる
1.登録販売者
「登録販売者」という資格が「平成27年度」より誰でも受験できることになりました。
「登録販売者」とはどんな資格なのでしょう。
ドラッグストア等、一般用医薬品販売の場での販売に関する業務の一翼を担う、新しい専門職のことです。
今までは「大学等で薬学の課程を卒業した人」「高卒以上で1年以上の実務経験がある人」「四年間以上実務経験がある人」「都道府県知事が前述の人以上に知識や経験があると認めた人」という受験資格が必要でした。これが「誰でも受験できる」ということになったのです。
登録販売者のメリットは店舗としては「薬剤師がいなくても薬の販売が出来る」
(処方箋に基づく薬の調剤、第1類医薬品の販売は薬剤師がいないとできません)
就職面では「ドラッグストアや薬店等、さまざまな小売業への就職が有利
「収入に資格手当がプラスされる」
「現場責任者、店長等の責任ある立場で仕事が出来る」
働き始めたら「お客様から一目置かれる(信頼される)ようになる」
といったところでしょう。
以前は
ドラッグストアにしろ、薬店にしろ「薬剤師」がいなければ一般用医薬品の販売ができませんでしたが、これからは「登録販売者」がいれば一般用医薬品の販売ができるようになります。
ドラッグストア・スーパーやコンビニなどで一般用医薬品を販売するお店が増えることが予想されるので、この資格を持つことはとても意味があると思いました。
2.おすすめの参考書
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