シスコ社が世界標準で行うネットワーク管理者資格CCNA

CCNA
シスコ社が世界標準で行うネットワーク管理者資格


CNA試験は日本国内で、日本語により受験できるもので、シスコ技術者認定は、ネットワーク接続機器の分野で、世界トップシェアを誇るシスコシステムズ社によって実施されている認定資格です。

そのなかのシスコーネットワーキングアカデミーを修了するとシスコ社のベンダー認定資格のひとつ、CCNAの合格レベルに到達します。

ただしアカデミー修了者に自動的にCCNAの資格が与えられるわけではありません。皆パソコン上で行われるこの資格試験を受験しなければなりません。

CCNAは3レベルある同社の資格のうちの最も初級資格に相当しますが、それでも非常に高いレベルの知識を要求しています。

例えば現役のインターネットサービスプロバイダのエンジニアでも、何ら勉強を行わずしてCCNA試験を受験すると落第してしまうレベルであると考えておいてください。

ネットワーク管理者についてはさまざまな資格がありますが、その中でも世界標準で評価が高いのがこのCCNA資格です。

特に、トラブルが起きたときの対処法についての出題があるなど、実際にネットワーク管理を行っている者の実務に近いのが特徴で、有資格者は、コンピュータネットワーキング分野における知識と技術を合わせ持つネットワークーエンジニアとして、コンピュータ関連のあらゆる企業で需要があります。

大きく「ルーティング& スイッチング」と「WANスイッチング」の2つのトラックに分かれ、さらにそれぞれが分野、難易度別に細かく分かれて資格が設定されています。各資格とも、指定された科目すべてに合格すると認定が受けられます。

つまり、科目合格を積み上げていき、レベルや分野に応じてステップアップを図れるのが大きな特徴です。

そのなかでも、CCNAはシスコ技術者認定の入門資格となっており、必須試験1科目に合格すると資格を取得できます。試験はすべてパソコン上で行われ、選択式問題70問を90分で解答になります。1 問にかけられる時間は、約1分程度と短いので、知識を確実に定着させる必要があります。

40日で合格するための学習
シスコーシステム社では、資格取得希望者のために独自のトレーニングコースを設けていますので、これに参加するのが合格への近道といえます。トレーニングコースに参加すると、実際の試験問題の一部を体験できますので、オススメです。

特に、ある程度パソコンの経験がある人ならば、これが一番の方法ですが、コースに参加するためにコストが何万円もかかってしまうのが大きな問題です。

そこで、前に紹介したテキストを用いて自分で勉強するという手が一般的です。合格ラインが68%とそれほど難易度は高くなく、しかも引っかけ問題を出すというより、基礎をしっかりと分かっているかどうかを試す良心的なタイプの試験なので、テキストに出てくる問題をひとつひとつ丁寧に解いていけば合格に達します。

まず、教材を一生懸命に何度も繰り返し学習します。特に、最初のうちは分からなかったらすぐに解説部分を読んでその内容をマスターする方法をとり、全体像が早く見えてくるようにしてください。

つまり、問題の解説部分こそが最も効率のよい基本テキストとなります。これを最初の2週間で仕上げます。2回目以降に問題集をみるときは、「答え」および「その根拠」を覚えてしまうぐらいになるまで何度も繰り返し学習するようにしてください。

本当に分厚い本が手あかで汚れるまでやるつもりでいるとよいです。これに2週間程度はかけます。

さらに、パソコンソフトの問題演習教材も市販されていますので、これらを購入してやり込むというのも手です。

テキストに付属しているCD‐ROM教材も必ずやっておいてください。本番の試験はコンピュータ上で行われますので、その予行演習という意味でも重要です。

この試験で出題される問題の多くは、他の情報処理関連(特にネットワーク関連) の資格と共通します。

したがって、基本情報技術者やMCP の取得者がダブルライセンスを狙ってもいいですし、逆にCCNAから高度情報処理技術者を目指すパターンも可能です。そういう意味からも、本資格はネットワーク関連の基礎資格と位置づけられています。
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