資格試験の主な概要が一目で分かる一覧|事務・オフィッス関係の資格

秘書検定
概要 秘書検定は、文部科学省後援の資格で、秘書として求められる能力や人柄、マナー、経営知識、ファイリングなど、事務担当者の普段の仕事に役立つ知識が問われる。秘書に関する資格の中でもっとも知名度が高く、1回の受験者は6万人を超える。試験は、2級。3級は筆記試験のみのため、実務経験がない学生の受験者が多い。全級とも筆記試験は「理論」と「実技」に領域区分されている。1級。準1級は面接があり、合格率は25%前後。
合格率 2級51.0%3級61.2%
受験資格 特になし
科目 (1)必要とされる資質(2)職務知識(3)一般知識(4)マナー・接遇(5)技能(全級共通)。
【午後】記述式
【1級】[1次]筆記試験。[2次]面接(2人1組)。
【準1級】[1次]筆記試験。[2次]面接(3人1組)。
【2・3級】筆記試験のみ。
※1級、準1級の1次試験に合格し、2次試験に不合格だった受験者は、以後2回分の1次試験を免除される。
申込期間 ①4月中旬~5月中旬頃まで
②9月上旬~10月中旬頃まで
③12月上旬~1月上旬頃まで
受験料 【1級】6,000円。【準1級】4,800円。【2級】3,700円。【3級】2,500円。
試 験 地 [1次]全国主要都市。
[2次]札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、高松、広島、福岡、鹿児島、宮崎、那覇等。
受験手続き (1)書店申し込み(2)インターネット申し込み(3)郵送申し込みの3種類。
試 験 日 ①2月上旬頃 ②6月下旬頃 ③11月中旬頃
日本漢字能力検定
概要 日本漢字能力検定は漢字能力を測定する技能検定で、略称の「漢検」の名でよく知られている。年間200万人が受験するマンモス検定である。検定は年3回実施され、1級~10級までの12段階で構成されている。1級。準1級・2級と8~ 10級は80%程度の正解で合格。準2級~7級は、70%程度の正解で合格となる。合格者は大学や高校の受験、単位認定で評価される場合があり、学生にも社会人にも役立つ資格だ。
合格率 1級12.6% 準1級15.4%
受験資格 特になし
科目 漢字の読み書きを基本とした熟語、対義語、類義語、同音異字、同訓異字、送り仮名、部首、筆順、画数などが出題される。
【1級】常用漢字を含めて、約6000字の漢字(JIS第二水準を目安とする)。
【準1級】常用漢字を中心とし、約3000字の漢字(JIS第一水準を目安とする)。【2~ 4級】中学校~高等学校で学習する常用漢字。【5~ 10級】小学校で習う学習漢字。
申込期間 〔6月試験〕4月1日~5月18日。(書店での申込みは5月14日まで)
〔10月試験〕7月1日~9月28日。(同・9月24日まで)
〔2月試験〕11月1日~12月25日。(同・12月19日まで)
受験料 【1級】4,500円。【準1級】4,000円。【2級】3,500円。
試 験 地 [1次]全国主要都市。
[2次]札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、高松、広島、福岡、鹿児島、宮崎、那覇等。
受験手続き (1)インターネット・携帯電話から申し込み。
(2)取扱書店で願書を入手し、郵送。
(3)協会または取扱機関に願書と検定料を持参、または現金書留で送付。
(4)コンビニエンスストア(ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート、サークルKサンクス)で申し込み。
試 験 日 6月、 10月、 1月。
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